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お役立ち情報

中国式ビジネスマナー

「○○先生」

「殿」は使わないようにしてください。中国語では「序列で最後のもの」という意味があり、誤解をうみます。ビジネスでは基本的には男性は「○○先生」、女性は「○○ 小姐」または「○○女士」を使います。経験上、私のような既婚の女性にも、気を使って「大羽小姐」と呼んでくれます。

「姓＋役職名」

相手に役職がある場合はこのパターン。略して呼ばれることも多く、たとえば王総経理の場合は「王总」となります。

「师傅」

元々はベテラン技師を指す呼称ですが、現在では工場の技師のほか、タクシーの運転手、商店の販売員などにも使える便利な呼び名です。

「老板」

元々「店の主人」という意味がありましたが、現在では現地雇用社員が日本からきた駐在員に対して親しみを込めて 「老板」と呼んだりするのが流行っています。

話題

共通の話題を

日本人数人が自分たちだけのわかる話で盛り上がる光景をよく見かけます。通訳も話が中国側と関係がないと判断し通訳しないことが多いので、言葉のわからない中国側としてはとても気になるものです。

「お子さんは何人ですか」

中国で一人っ子政策が施行されてすでに30年以上たつので、若年層のほとんどは一人っ子です。したがって、「お子さんは何人ですか」という質問は非常識。しかし最近は罰金を払ってでも二人、三人と子どもがいる家庭もあるとか。